ヘア&フェイシャルサロン「Re+」代表
美容師歴22年。東京都板橋区で髪質&肌質改善を専門とするヘア&フェイシャルサロン「Re+(リプラス)」を運営しています。
Re+(リプラス)では現在、ヘアマニキュアとヘナカラー、草木染めをメニューにしていません。以前は、どの自然派ヘアカラーも当店で取り扱いをしていました。
しかし、それぞれの自然派カラーで懸念するポイントがいくつかあったため、今では「天然成分の効果×高機能」が特徴の髪質改善カラーで対応するようになりました。
ちなみにリプラス代表の角谷は、自由が丘のオーガニックサロンから美容師のキャリアをスタートさせています。
なので、自然派ヘアカラーに関しては、知識も経験値も、十分に持ち合わせている方だと思います。
そのうえで、一般的に「自然派ヘアカラー」と呼ばれているものをあえて使わないという判断をしています。
今回の記事では、それぞれの自然派ヘアカラーのメリット・デメリットとともに、Re+(リプラス)の髪質改善カラーが具体的にどう違うのかを解説します。
なるべく簡潔に、それぞれの自然派ヘアカラーのメリット・デメリットを紹介していきます。
美容師によって考え方や意見は様々で、これらは角谷の知識と経験から判断している内容です。
Re+(リプラス)の髪質改善カラーは、他の自然派ヘアカラーが不得意とする範囲も幅広くカバーできます。
ヘアカラー剤へのアレルギーがある方は、やや不便することは増えてしまうものの、下記3つの選択肢が安全で、おすすめです。
「ヘナ」に関しては、原産国インドでの管理体制によります。インドは、日本ほど化学染料に対するシビアさがありません。
「染まりが濃くなるんだったら、ちょっとぐらい化学染料を混ぜても平気」と考える会社もたくさんあるので、アレルギー持ちの人は、信頼できる会社のヘナを選ぶ必要があるでしょう。
Re+(リプラス)では、
こういった理由から、現在の髪質改善カラーを採用するに至りました。
軽微なヘアカラー剤アレルギーの人には、頭皮にカラー剤を付けない「ゼロタッチ」という塗布テクニックで対応するようにしています。
どんな染毛方法にもメリットデメリットはあるので、Re+(リプラス)では一番できることが多い「髪質改善カラー」を選んだ、という経緯です。
定期的に髪質改善カラーを続けている人には、育毛効果が現れている人もたくさんいます。特に女性は、その傾向が顕著です。ご参考までに。