「自然派のヘアカラー」が好きな方へ│板橋区の美容室Re+

この記事を書いた人
角谷

ヘア&フェイシャルサロン「Re+」代表

美容師歴22年。東京都板橋区で髪質&肌質改善を専門とするヘア&フェイシャルサロン「Re+(リプラス)」を運営しています。

Re+(リプラス)では現在、ヘアマニキュアとヘナカラー、草木染めをメニューにしていません。以前は、どの自然派ヘアカラーも当店で取り扱いをしていました。

しかし、それぞれの自然派カラーで懸念するポイントがいくつかあったため、今では「天然成分の効果×高機能」が特徴の髪質改善カラーで対応するようになりました。

ちなみにリプラス代表の角谷は、自由が丘のオーガニックサロンから美容師のキャリアをスタートさせています。

なので、自然派ヘアカラーに関しては、知識も経験値も、十分に持ち合わせている方だと思います。

そのうえで、一般的に「自然派ヘアカラー」と呼ばれているものをあえて使わないという判断をしています。

今回の記事では、それぞれの自然派ヘアカラーのメリット・デメリットとともに、Re+(リプラス)の髪質改善カラーが具体的にどう違うのかを解説します。

目次

4種類の自然派ヘアカラーのメリット・デメリット

なるべく簡潔に、それぞれの自然派ヘアカラーのメリット・デメリットを紹介していきます。

美容師によって考え方や意見は様々で、これらは角谷の知識と経験から判断している内容です。

ヘアマニキュアのメリットとデメリット

メリット
  • カラー剤アレルギーの人でも染められる
  • 髪が傷まない・ハリが出る
  • 鮮やかな原色や、白髪ぼかしができる
デメリット
  • 色持ちしない(1ヶ月前後)
  • 肌や頭皮に付くと、取れない
  • ケミカルな主成分で、皮膚に付くと刺激あり

ヘナカラーのメリットとデメリット

メリット
  • 髪が傷まない・一番ハリが出せる
  • 頭皮の保護・強化作用がある
  • 色持ちが良い(ほとんど抜けない)
デメリット
  • カラーチェンジが難しい
  • 染めるのに時間がかかる(~40分)
  • オレンジ色のヘナ以外は、化学染料入り

草木染めのメリットとデメリット

メリット
  • ヘナよりも早く染まる(20~30分)
  • カラーバリエーションが豊富
  • 地肌に低刺激
デメリット
  • あらかじめ脱色されていない髪は、暗く染まる
  • 化学染料が配合されている
  • ダメージ補修効果は低め

ヘアカラートリートメントのメリットとデメリット

メリット
  • 地肌に色が付きにくい
  • トリートメント効果がある
  • 表現できる色が豊富
デメリット
  • 色落ちが早い(2週間~4週間)
  • 健康毛(根元)は染まりづらい
  • 繰り返し染めると、緑っぽくなる(色による)

Re+(リプラス)の髪質改善カラーのメリットとデメリット

Re+(リプラス)の髪質改善カラーは、他の自然派ヘアカラーが不得意とする範囲も幅広くカバーできます。

メリット
  • 髪の明るさ・色味が自由
  • 自然派カラーよりも頭皮ケア効果が高い
  • 髪のうねり・パサつきを改善できる
  • 色持ちが良い(6週間以上)
デメリット
  • カラー剤アレルギーには非対応

ヘアカラー剤へのアレルギーがある方は、やや不便することは増えてしまうものの、下記3つの選択肢が安全で、おすすめです。

  • ジアミン不使用のヘアカラー剤(色落ち早め・色合い独特)
  • ヘアマニキュア
  • ヘアカラートリートメント

「ヘナ」に関しては、原産国インドでの管理体制によります。インドは、日本ほど化学染料に対するシビアさがありません。

「染まりが濃くなるんだったら、ちょっとぐらい化学染料を混ぜても平気」と考える会社もたくさんあるので、アレルギー持ちの人は、信頼できる会社のヘナを選ぶ必要があるでしょう。

まとめ

Re+(リプラス)では、

  • 頭皮への総合的な安全性とメリットの多さ
  • あらゆる髪質に効果的なケアができること
  • デザインと髪質ケアを両立させられる

こういった理由から、現在の髪質改善カラーを採用するに至りました。

軽微なヘアカラー剤アレルギーの人には、頭皮にカラー剤を付けない「ゼロタッチ」という塗布テクニックで対応するようにしています。

どんな染毛方法にもメリットデメリットはあるので、Re+(リプラス)では一番できることが多い「髪質改善カラー」を選んだ、という経緯です。

定期的に髪質改善カラーを続けている人には、育毛効果が現れている人もたくさんいます。特に女性は、その傾向が顕著です。ご参考までに。

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