【施術の流れ】縮毛矯正・髪質改善│板橋区の美容院・フェイシャルエステRe+(リプラス)

この記事を書いた人
角谷

ヘア&フェイシャルサロン「Re+」代表

美容師歴22年。東京都板橋区で髪質&肌質改善を専門とするヘア&フェイシャルサロン「Re+(リプラス)」を運営しています。

Re+(リプラス)代表の角谷は、縮毛矯正と髪質改善の経験が豊富なので、得意技術としています。

繰り返すほど、自然さや、時間が経ってからの髪質の良さなどで、他店との違いを実感していただけると思います。

「縮毛矯正」と「髪質改善」を一括りにしているのは、これらの技術のボーダーラインがとても曖昧だからです。

この記事では、実際にRe+(リプラス)でどのように縮毛矯正・髪質改善をするのかについて詳しくご紹介します。

目次

カット後~1液塗布まで

STEP
クセのチェック&傷んだ部分のプレケア

髪を濡らして、クセの出方をチェックします。一つの頭の中でも、うねりの強い部分・比較的ゆるいクセの部分などを見極めるためです。

同時に髪のダメージもチェックして、適切な髪の補修成分を入れ、薬剤&熱の負担で髪が傷まないようにします。

STEP
細かくブロッキング

髪を傷ませず、ツルツヤ質感の「上手な縮毛矯正」を叶えるために、事前の細かいブロッキングは欠かせません。

それぞれの毛束の中でも強いクセ・弱めのクセが混在していたりするので、目視しながら手早く薬剤を塗り分けしていきます。

つむじや前髪の「割れグセ」を直したい方の場合は、このタイミングで同時に「クロスパーマ」もします。

STEP
1液の塗り分け塗布

すでに縮毛矯正がかかっている部分にも、何かしらの薬剤処理をします。

クセの戻りがある場合はマイルドなストレート剤を、状態アップさせたい場合は髪質改善のお薬を付けるなどです。

リタッチ矯正をすることは、少ないですね。髪質改善剤は、熱でトリートメント効果を出す成分です。

なので、髪質改善と縮毛矯正と併用することも、頻繁にあります。

STEP
テストカール

クセの戻りを調整する場合と、ストカール(縮毛矯正とデジタルパーマを同時にかける)の時は、ロッドを巻いて薬剤の効き具合をチェックします。

縮毛矯正&髪質改善の場合は、指で触って根元の薬剤の効き具合をチェックして、OKだったらお流しです。

この行程で、だいたい12分~20分くらいの放置時間を置きます。

中間水洗~アイロン処理まで

STEP
念入りに中間水洗

縮毛矯正で、毛先がチリチリになる原因の一つが1液のすすぎ残しです。

不要な1液の成分が残らないように、しつこいぐらい念入りにお流しします。

また、すすぐお湯の温度が高いと、薬剤の反応をさらに進めてしまうことがあるので、ぬるま湯ですすぎます。

STEP
ヒートケア成分の補給

縮毛矯正の1液をすすいだ直後の髪は、内部に補修成分を入れ込むボーナスタイム

薬剤の影響でキューティクルが柔らかくなっており、髪の奥まで成分が浸透しやすい状態だからです。

このタイミングで、ヘアアイロンの熱と反応して、髪をサラツヤにする効果がある、補修トリートメントを入れます。

STEP
水抜きブロー

あまり引っ張る力をかけずにブローします。ハンドドライだけでは完全に乾かしづらいところを、ブラシブローで補完するくらいの感覚です。

ブローでクセを伸ばし切るのが目的ではなく、ストレートアイロン施術の前に髪の水分を飛ばしておくことが主な目的なので、「水抜きブロー」と表現します。

STEP
ストレートアイロン施術

滑らせるようにストレートアイロンを当てていきます。

Re+(リプラス)では、ギュッギュッとプレスするアイロン技法は用いません

そうしなくてもクセはしっかりと伸ばせますし、不要なプレスはピンピンする毛先の原因になることがあるからです。

また、「ケアストレート」では毛束を2~3cm幅でやや大まかにアイロン処理し、「髪質補正ストレート」では、7mm幅くらいで細かくアイロンを当てていく、という違いがあります。

「ストカール」の場合は、ストレートアイロン処理の前もしくは後で、デジタルパーマの行程がプラスされます。

「板橋区」「練馬区」という大きなエリアで見ても、ストカールをメニュー化している美容院は殆どありません。

(安定した仕上がりにするために、ノウハウが必要)

リプラス代表の角谷は、ストカール歴が17年ほど。根元のクセを伸ばして、中間~毛先はコテ巻き風パーマをかける、といった複合メニューもできます。

STEP
2液塗布

アイロン処理が終わったら、シャンプー台でパーマの2液を付けて、形状記憶させます。

ここでクリーム状のお薬をハケで塗布すると、時間がかかるうえ、塗布ムラを起こしやすく、無理にクシを通すことで髪を傷めてしまうことも。

Re+(リプラス)では、柔らかい2液をスポイトで付けて、スピーディに2液処理を終わらせます。

置く時間は、5分前後で十分です。

その後2液を洗い流して、髪と頭皮のトリートメントをしてから仕上げに移ります。

仕上げ

50代のお客様。毎月白髪染めしています

プロ用の洗い流さないトリートメント(後処理剤)を付けてから、ドライします。ブラシも入れますが、ハンドドライの補助程度です。

このお客様は、根元のクセ・うねりを縮毛矯正でツルツルにし、デジタルパーマで毛先だけにコロンとしたカールを付ける「ストカール」をしています。

ヘアカラーも同時にしているので、トータル4時間もうちょっとかかっていますが、傷んだ感じもなく、キレイに仕上がっていると思います。

  • ケアストレート
  • 髪質補正ストレート
  • ストカール
  • クロスパーマ

どれをするかによって、施術内容は少し変わりますが、全体的にこんな感じで縮毛矯正メニューをしています。

時間が経ってもなめらかな髪質をキープできるように、髪の補修ケアをふんだんに盛り込んでいるのが特徴的かもしれませんね。

ご参考になれば幸いです。

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